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短いlanケーブルを有効活用するためのハブとは

家庭だけでなく会社や学校でも、パソコンでインターネットに接続をするにはlanケーブルが欠かせません。

家電量販店で販売されているケーブルの長さは1m~15mまでとなっており、この範囲でモデムとパソコンを接続することになります。ところが、必ずしもモデムから15m範囲のところでパソコンが使える環境が整っているとはいえません。それ以上の長さが必要になった場合はどうすればいいのでしょうか。

その問題を解決してくれるアイテムが、lanケーブル用のハブです。ハブとは電源コード用のものが有名で、1つのコンセントを2つ以上に増設したりケーブルを延長させることも可能です。lanケーブル用のハブも機能としてはまったく同じで、短いケーブル同士の間にハブを挟むことでケーブルを延伸さえることが可能です。さらにコネクタが数個備わっているものだとケーブルを枝分かれさせられるので、より多くの機器をネットワークに接続することもできます。

このlanケーブル用ハブには、ブースターが備わっているものと、そうでないものとがあります。前者であれば15m以上の長いケーブルを用いた時に通信電波を増幅させる働きがあるので、長くても高速通信を可能とします。後者の場合は機器の単価は安いですが、15m以上の長さで使用すると大幅に通信速度が下がってしまうので注意が必要です。購入する際は、どの程度の距離で用いるのかを吟味してから対応する製品を購入しましょう。

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